2007年12月02日

副作用抑制 モズクが力

副作用抑制 モズクが力
きむらやが特許
 水産加工業「海産物のきむらや」(鳥取県、木村隆之社長)は三十日午前、那覇市の水産会館で記者会見し、沖縄モズクから独自に抽出したフコイダンを使用することで抗がん剤などの副作用を抑制する「薬剤の副作用抑制剤」の特許を取得したと発表した。天然成分での副作用抑制剤の開発はほとんどなく、同剤での特許取得は中小企業では初めてという。
 同社は島根大学と共同で抗がん作用などヒト胃細胞へのフコイダンの効果を研究。抗がん剤として多く使われる「5―FU」と独自の方法で抽出したフコイダンの併用が正常細胞の死滅を防ぐとの実験結果を得た。二〇〇二年八月に出願し今月二日に特許を取得した。

 三木康成取締役は「がん細胞を死滅させる効果はそのままで、正常細胞を保護することができる」と説明。抗がん作用についても出願しており、現在審査中という。

 木村社長は「臨床試験を進めていく。医薬品として認可される方向も見えてきた」。同席した西銘仁正JF沖縄信漁連会長は「沖縄モズクの振興につながる。継続して挑戦してほしい」と期待した。


2007年11月30日(金)沖縄タイムス夕刊 7面より転載
posted by <抜け毛>沖縄もずく(オキナワモズク)に抑止効果! at 15:55| Comment(10) | TrackBack(0) | 沖縄 もずく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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